去る10/27(土) 第2回Body MRI技術研究会が首都大学東京荒川キャンパスで行われました。参加者は50名でした。想定していた人数より参加者が少なく残念でしたが、活発な議論が行われてとてもよかったと思います。ご参加いただきました皆さまありがとうございました。ここの会場はひな壇でスライドも大きく見えて、会場は最高です。われわれの研究会はほぼ手弁当で運営しているのでとてもありがたいです。
受付ではこのように手書きの案内板が....当研究会らしくとても気に入っています。会場は余裕がありました。
世話人代表で横浜栄共済病院 高橋から挨拶させていただきました。冒頭のスライド(コマーシャルも自分で作成しました)富士製薬、GEヘルスケア・ジャパン、シーメンスヘルスケア、フィリップスジャパン、キヤノンメディカルシステムズさまありがとうございました。
今回もアミンさまに大変お世話になりました。アミン松澤さんによるZiostation2 最新技術の紹介をいただきました。
今回は電子資料を用意しました。1000円という高い参加費ですが、500円は電子資料の費用です。最初から付いていますので、リアルタイムに資料を見ることができます。研究会は終了しましたが、同様に1000円で資料を見ることが可能です。是非こちらにアクセスください。ハートオーガナイゼーション社の田中さんから参加登録方法の説明をおこなっていただきました。後から参加されるかたもいましたので、会の中盤にも行っていただきました。
各社のDWIの特徴ということで、日立製作所以外のMRI装置のDWIシーケンスの特徴を世話人から発表させていただきました。GEは横浜栄共済病院の高橋から、シーメンスは東京慈恵医大柏病院の北川さんでした。主にResolveの話でした。原理の部分の詳細に説明がありましたが、ecasebookで是非皆さん質問してみてくださいね。
キヤノンの説明は、等潤病院の松島さんでした。メーカーが違うと解釈も違うということで、様々な違いが大変面白かったです。これは逆のことも言えますね。キヤノンのユーザからGEやシーメンスを見るとどう映るのか?とても面白いですね。ecasebookで是非皆さん質問してみてくださいね。
フィリップのDWIの基礎は東千葉メディカルセンターの坂井さんでした。TSE-DWIやMulti Bandの話もありました。ecasebookで是非皆さん質問してみてくださいね。
各社のDWIの特徴の説明が終わったので、各社ユーザによる実際のDWIBSのやり方を説明してもらいました。まず、GEは川崎幸病院の中さんでした。詳細はecasebookをご利用くださいね。
シーメンスは昭和大学江東豊洲病院の勝又さんでした。詳細はecasebookをご覧ください。
フィリップスは東海大学付属病院の高野さんでした。ecasebookで是非皆さん質問してみてくださいね。
最後はキヤノンユーザ、北柏リハビリ病院の金井さんでした。金井さんの創意工夫は必見です。是非皆さんecasebookをご利用ください。
世話人の鹿児島医療技術専門学校の平原さんからはDWIBSの問題点をレクチャーいただきました。腸管信号抑制法の一提案をいただきました。これは会場に来た方だけの情報でした。是非やってみてくださいね。
会場から多くの質問をいただきました。ありがとうございました。
上尾中央総合病院の石川さん
演者でもありました。東海大学付属病院の高野さん
世話人の坂井さんも質問していました。
1部 座長の北川さんと平原さん
2部 座長の坂井さんと松島さん
質問に答える金井さんと高野さん
次回は来年の10月後半を予定しています。DWIBSのWW, WLの標準化とかできれば良いかな?とも思っています。是非皆さん、Body DWI研究会は重要ですが、Body MRI技術研究会も宜しくお願いします。